Case by Case

一般の住宅はダイニングやリビングなどの共有空間と寝室や書斎などの個人空間とが壁や戸によって完全に仕切られている。その結果、コミュニケーションの場が共有空間に限定されてしまいがちである。住宅内でのコミュニケーション不足が懸念されている今日、共有空間と個人空間の関係性を曖昧にし、住宅全体をコミュニケーションの場として機能させることができないだろうか。そこで住宅全体を一つの空間として感じ、人と人との関係が密接になるような住宅を提案する。

制作者:井手優汰

制作年:2014年

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